レターオープナー_7
2025/02/05更に改良型_Ⅱを作りました。
改良型_Ⅰの基本形は変えずに、
切り刃を抑えるビスナットの穴位置を変更しました。
Ⅰ型は使っていくと押さえが緩くなり、グラグラすることが判明いたしました。
紙に切り刃が当たる力は意外に強く、特に切れが悪くなると
刃先端にかかる力が相当強く、シンプルにビスで両側を締め付けるだけでは足りないんですね。
今回は、ビス穴位置を切り刃寄りに変更し、最先端をしっかり保持できるようにしました。
新Ⅱ型

旧Ⅰ型

それと切り刃を抑える板部分も従来の形状に戻しました。

従って、ビス周りの形状は従来通りの加工が必要となりました。
切り刃は、最低4個まで使用できます。(下の写真は5個)

レターオープナー_6
2025/01/09改良型_Ⅰを作りました。
昨年の11月ころから、バージョンアップを頭の中で進めておりました。

製作工程を簡略かできないかしばらく考えておりました。
前の型は刃先まわりが少し複雑で工作が厄介な部分でした。
アイディアが浮かび、ボール紙で試作を作り実際に刃を挿入し 試し切りをしてみました。
改良点は二つあり
①切り刃の両側にあるブラ板を省略
②左右対称形を製作しているのを非対称に
プラ板がないために切り刃に上手く入っていくか少し心配でしたが、
切りに失敗する確率はプラ板ありのときと、それほど変わらないようでした。
刃は、調整し易いように考え、何個か試作後、今の形にたどり着きました。
前作までは、持ち運びやすくしようとぎりぎりサイズにしましたが、
あまり小さくすることにこだわらずに、なるべく操作しやすい形に しました。
持ち手の部分の滑り止めは、溝を4本作りました。
これは、アイディアは有ったのですが、手ノコでの加工が難しいので実現できていませんでした。
小型のバンドソーを手に入れることができ実現できました。
切る際、指に力が入って、とてもいい感じです。
切り刃部分はまだ改良の余地が残っているので今後の課題に、
加工としてはだいぶ簡略化できたので更に改良をすすめます。
レターオープナー_5
2023/01/12デザインを変え少し小さくしました。(全長は96mm、幅22mm)
刃は後ろの方をグライダーでを削ってあります。

滑り止めのために先端部分に穴を掘りましたが、これはデザイン的には失敗だな。
最終的には、穴を埋め戻してからストラップを付けてみた。
小さくなったので、ペンケースへのおさまりもいい感じ。

あと、切り刃の窓を少し大きくしました。

レターオープナー_4
2021/07/06そして、これ、とりあえず完成!全長は117mm、幅30mmで木部の厚みは6mm(ビス部分は12mm)、重さ12g。
刃は、細工刃30度を使用。(小刃も使用可能)
加工治具もだいぶこなれてきて、精度も上がってきました。
塗装仕上げをどこまでやるか迷っています。
セラックはあまり厚く塗らずに、ほぼオイル仕上げでいいかな?




ペンケース(私の)にも違和感なく入ります。

<刃の交換・調整>
用意するのはドライバ、ペンチ(又は刃折処理器ポキ)等と先のとがったもの、例えば爪楊枝とか鉛筆です。
爪楊枝は、刃先に切りくずが付いた時なども使えますので、用意しておくと便利です。
手順
①ビスをゆるめる。

②爪楊枝などで切り刃を前進させる。

③刃を折る。

④位置を確認しながら刃をもどす。
⑤ビスをしっかり絞める。
以上です。
これ、慣れないと意外に面倒くさいかも?
切り刃の止める位置は、およそ2~3mm(溝の底から切り刃までの高さ)で、位置により切れ味にそれほど差は出ないのですが、1mm以下だと切り込みが空振りすることがあります。

逆に4mm以上出すと、中身を切ってしまうこともあるので、まあほどほどにという感じ。
構造上、最後の切り刃は(7回目)は、少しぐらぐらしますので6回目で終わりにします。
刃先は常におおわれているので、普通のカッターよりも安全ですが、切り刃交換のときは、刃がむき出しになりますので、注意が必要です。
レターオープナー_3
2021/06/20さらに改良版を作りました。

刃に関しては細工刃30度を使う場合を標準とするのですが、通常の(小刃)もカッターを引くときの抵抗が少し増すのですが、コツをつかめば十分使えます。
ただ、刃の背が少し飛び出ますので、この高さまでカバーを高くするか迷います。
ところで、切り刃のコストはだいぶ違います。
(小刃)一枚は、13円程度で刃は約9回折ることができます。
(細工刃)一枚は、30円程度で刃は約6回折ることができます。
従って折る回数でそれぞれ割ると、(小刃)は1.5円、(細工刃)は5円となりコスト的には、かなり迷うところです。
ただし(細工刃)と(小刃)は切れ味比較では、(細刃工)の方が長持ちするような気がします。
過去に現場で毎日使っていたのは(小刃)の方でしたが、それでも折らずに2~3か月は使えた記憶があります。
(細工刃)1個でも一年以上使える事になり、コスト的には30円も十分ありですね。
レターオープナー_2
2021/6/10改良版を作りました。

まず、刃先をカバーする塩ビシート(写真上)の強度が足りずぐらぐらするので、この部分全体をカバーできるようにしてみました。
カバーできることと引き換えに今度は刃先のメンテナンスがしにくくなりました。
全体の強度とメンテナンスのしやすさを考え、写真のような形状の窓を開けました。
この窓はミドリ式とほぼ同じですね。

レターオープナー_1
2021/5/27レターオープナーの試作
10年ほど前、勤務先で使っていたレターオープナー(ミドリレターカッター2という商品)です。

替え刃が使えなかったので、オリジナルの刃先を取り去って普通のカッターを斜め方向から差し込み、両側からビス・ナットで固定して使っておりました。(下の絵)

切れなくなったらカッターの刃を折って…の繰り返しで、これが手放すことができずに事務職を辞めるまで愛用しておりました。
全体の重量バランスは良くないのですが、封筒を開ける動作がとても楽で後任者にはそのまま渡しました。
最近、また職場で封筒を開ける場面が時々あり、昔のレターカッターを思い出し、何とか木工細工で作れないかと試作を続けております。
このミドリ式(?)は欠点もあり、特に梅雨時などは封筒が湿っていたり、角が潰れていたりすると、刃先が入っていかずにうまく開けることができない時もあります。
これを何とか入れようとすると、リヒトラブ レターオープナーA220になります。

角の切欠きはハサミでもできますが、この道具一つで完結できるというのがみそで、なかなか考えた商品と思います。
このリヒトラブ式では、そもそも、肝心の開く機構が美しくなく、封筒の隙間に導入部を差し込んでむりやり切り込むタイプです。
あらかじめ切り込みを入れるという作業が加わってしまいますので、これを郵便物取り扱いのルーチンにするには少し抵抗があるかもしれません。
まず試作したのがこれ

カッター刃は30度のものを使って切り込み易くしてあります。
替え刃は小刃も使えますが、切れ味が少し良くない気がします。
刃先は、ネジを緩めて折れば、新しい刃出てくるというわかりやすい仕掛けです。
ミドリを使っていた時は、ビスが刃先当たってしまい刃先が欠けるというまずいこともあったのですが、この場合は刃先が溝に守られていますので、その心配はありません。
ただ、刃先に封筒の切りくずがついてしまい、しばらくするとうまく開けることができなくなることもあります。
形はシンプルでいいのですが、もう少し考えなくてはなりませんね。
