譜面の綴じ具
2022/06/30
譜面の綴じ具
いままで、市販の綴じ具を色々使っていて、厚いものは二つに分ける必要があり、何とかならないかと思っていました。コストと利便性を考えながら色々やってみているのですが…。
最初は
①透明袋ファイル
これは、実際に使うときに書き込みができにくいのと、照明の角度によっては見えにくいこともあり、早々に諦めた。
かなりの数のファイルが無駄になった。
②次は、36穴のルーズリーフ、これは10年以上使っている。

パンチが少し面倒だが、開き具合はまあまあいい感じだ。
穴さえ開けてしまえば、書き込みも自由で、ファイルは100円ショップにも置いてあるので、コスパもいい。

ただ、厚い本などを綴じようと思うと二冊~三冊になってしまい、多数ページを一冊にするのは不可能だ。

36穴の閉じ具で一番使い勝手のいいのは、コクヨの製品で、他メー カーも色々使ってみたが、開き方がシンプルで美しい。

いかんせん、値段が少し高いので、すべてをこれにするに は少しためらいがある。
そこで、厚みに合わせた綴じ方ができないかと試行錯誤した。
ステンレスワイヤーでやってみたら、きちんと綴じられたが、開いたときに両側がかなり広がるのと、ゴワゴワして使いにくい。

末端の処理も難しい。
ただ、開け閉めはとてもスムースだ。
細いワイヤーを使っているものは、市販の薄いノートなどがある。
手持ちの譜面のなかで、薄いプラの綴じ具(?)があり、これが、意外に扱いやすいかったので、なにかフィルム状のものがないか探した。

手元にあるもので、PPバンドがそれに近い。
おまけに、幅のカットも比較的簡単で、試しにやってみると、普通に本棚に並べられるし、開いた感じも扱いやすい。

少しにゴワゴワしているが、本棚には普通に入るので、ステンレスよりは百倍良さそう。
穴は5m程度なので、PPバンド幅は3-4mm程度がよさそうだ。
難しいのは末端の処理で、結ぶのも美しくないし、色々試行錯誤した結果、簡単にできそうなのが、熱で溶かし処理する方法。
半田ごての先端で試してみたら、意外に引っ張り強度も出て、これは使える。
バッテリーでも使えるW数の小さいタイプの半田ごてを購入してみた。

安くて驚いたが、W数が小さ過ぎて、普通の回路の半田付け用には少し熱量が足りない。
ただ、その分PPバンドの溶け具合も穏やかで、スムースに溶ける。
先端部分が細いので、型があれば簡単に抜くこともできる。
これで、押さえの丸い部分をPPバンドで作ることができ、さらに刀のつばのような感じで末端を処理することが簡単にできた。



中華製の例にもれず、USB給電のコネクター部分が不安定なので、本体を分解しにケーブルを直付けして使っている。
アダプターAタイプから直に5Ⅴを供給しているので、バッテリーの心配はない。

細かい作業ができるように、手持ちのアルミパイプをつかって、先端部の近い所を持って使えるようにした。
これで、手元の作業が震えずにできてとてもいい。
綴じ方に関し、厚みに合わせる必要があるので、やみくもに突っ込んでも、均等にはいかない。

パイプを挟んでやると上手くいった。
様々なサイズで試してみたが、少し余裕の有るほうが開き閉じしやすい。
パイプも手持ちのアルミとかステンレスのパイプを3種類ほど用意した。
しばらく、作業手順を色々試してみることにする。
PPバンドの幅を切るには、カッターの刃を4枚等間隔でバイスではさみ込んで、引っ張ってみたら上手くいった。
手持ちのPPバンドは黄色だったので、結局は透明なものをアマゾンで注文した。
ネットでみると、趣味のかご編みなどで使う用途で、様々な色があるようだ。


100m買うと、2mで3-4本取れるので、150-200冊分できる。
これは一生分以上(?)使えるなあ。
最初は、PPバンド幅を3-4㎜でやってたんですが、最終的には約2.5mmに落ち着きました。

あまり幅広いとゴワゴワして、少し使いにくい感じがしました。
実際に使ってみると、折り目がつくと元に戻らないので、譜面の開け閉じはほぼ問題ないが、見た目が少し残念になる感じ。
外す時はハサミで全部のバンドを切り、新たなバンドで一からやることになるので、頻繁に差し替える譜面等は、今まで通り市販のバインダーを使うことになるかな。
コクヨ製
しばらく綴じて遊んでたら、もう綴じる楽譜・教則本は無くなってしまった。
